光回線の速度測定方法・速度テストサイト4社比較と速度改善の方法

最近よく、インターネットの速度を表現するG(ギガ)という単位をよくテレビCMで耳にすると思います。これらは全て光回線を利用したインターネットサービスであり、現在は「1ギガ~10ギガ」まで幅広い速度を各キャリアが提供してます。

一般的には1ギガがもっとも多く、10ギガなどのサービスも開始されているが提供エリアが少ないのが現状です。

このギガ数が大きくなればなるほど、インターネットの速度が速いという意味ですが、実際の回線速度を測ってみると、実はほとんどの場合で、1ギガも出ないという事実を知っていますか?

本日は、インターネットの仕組みをわかりやすくご説明します。

なぜ、1ギガの速度が出ないのか?

実は、テレビのCMで謳っている速度の数値はあくまでも理論値なのです。ではなぜ、速度は落ちてしまうのでしょうか?

もっとも大きな要因は、「他の利用者の影響を受けている」からです。

インターネットの光回線は、1本の回線を最大32世帯で共有して使っています。つまり、一度に多くの人がインターネットに接続をしたり、誰か一人が大量にダウンロードをしていると回線が混み合い、速度が落ちてしまうのです。

そのため、時間帯によってインターネットの速度が変化するのです。

そのほかの要因としましては、契約しているプロバイダーによっても回線速度は変わってきます。

インターネット回線とプロバイダーって何が違うの?

ここで、インターネットの回線とプロバイダーの違いがわからない方のために、簡単に違いを説明します。

インターネットを「街」だと例えてみます。その街に行くためには、様々な道が存在します。

スピードを出せる高速道路や舗装された一般道、舗装されていない凸凹の田舎道など様々な種類があります。この道こそが「インターネット回線」なのです。

Expert

高速道路:光回線
一般道:ケーブルテレビ会社の提供している回線
凸凹道:ADSL

のようなイメージです。

それでは、それぞれの道を通って目的地の「街」に入ろうとしても、誰でも入れるわけではありません。入るためには「パスワード」が必要なのです。

そのパスワードを発行してくれているのがプロバイダー会社になります。「街」に入るためには、自分が契約しているプロバイダー会社のゲートまで進み、そこで与えられたパスワードをいうことによって中に入れるのです。

そのため、各プロバイダーの処理能力等によって、スピードが変わってくるのです。

高速道路の料金所をイメージしていただければと思います。ETCカードを使ってスムーズに進む場合と現金で支払う場合では、ETCカードを使用した方が早く進むことができますよね?

それと同じようなことが、インターネットの「街」に入れる時に起きるのです。

実際の速度はどれぐらいなの?

それでは、実際にはどのくらいの速度が出ているのかを測りたい場合はどのようにしたらいいのかご存知ですか?

インターネットの回線速度は、無料測定サイトを利用することによって簡単に測定できます。今日はその中でも使いやすいサイトを4つご紹介致します。

重要になるのが、複数のサイトで測定をしその平均を取ることです。

なぜならば、測定環境や測定サイトが使用しているサーバーとの距離や測定の時間帯などが、結果に影響を与えるからです。以上のことから、複数のサイトで測定してみてください。

RBB SPEED TEST

私がもっともオススメするのが、この「RBB SPEED TEST」というサイトです。

ここでは、サイトで測定をした方々のデータを元にランキングを作成しているので、どの光回線を利用しようか迷っている方には、オススメのサイトになります。

SPEEDTEST

「SPEEDTEST」はアクセスをすると出てくる「GO」というボタンをクリックするだけで、「上り速度」と「下り速度」を測定することができます。デザイン性も高く、スマホ専用のアプリもあります。

また、測定サーバーを選択することができます。基本的には、もっとも近いサーバーが自動的に選択されます。

速度jp

とてもシンプルな測定サイトです。サイトにアクセスし、画面中央の「スピードテストを開始する」というボタンをクリックすることで「上り速度」と「下り速度」を測定することができます。

初心者の方でも簡単に測定できますので、オススメです。

BNRスピードテスト

サイトのデザインは高くありませんが、同じくワンクリックで「上り速度」と「下り速度」を測定することができます。

Flashを使用していますが、画面下部の「画像読み込み版」をクリックすることでのでFlashの使えないパソコンやスマホなどでも測定することができます。

「上り速度」と「下り速度」とは?

ここで出てくるのが、「上り速度」と「下り速度」という2種類の速度です。この違いは何でしょうか?

「上り速度」とはアップロード速度で、「下り速度」とはダウンロード速度のことです。

つまり自分のパソコンからメールを送ったり、動画や写真をアップロードする時の速度が「上り速度」で逆にホームページを閲覧したり、動画や写真をダウンロードする時の速度が「下り速度」です。

ここで重要なのは、下り速度です。この「下り速度」が遅いと動画を見ている時に映像が止まってしまったり、ホームページの表示が遅かったりとイライラの原因となります。

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一般的には、「10Mbps」もあれば支障なくインターネットを使えると言われていますが、動画などを視聴する場合などは、「50〜80Mbps」ぐらいはあると安心です。

Ping値とは何か?

もう一つ重要な数値が「Ping値」です。

これは、サーバーからのレスポンスにかかる時間を数値化した値なので、数値が低ければ低いほどレスポンスが早いという意味です。

動画の再生等に関しては、あまり関係ありませんがオンラインゲーム等を行う方にとってはとても重要な数値になります。

一般的には「50ms」以上だと「遅い」と感じたり、「反応にズレ」を感じる場合があります。オンラインゲームを楽しみたい方は「30ms」以下が理想的なPing値になります。

結局どの光回線が一番いいの?

どこのキャリアの光回線を利用するのが一番良いのかは、使用用途や現在使っている携帯電話によって違います。様々なキャンペーンが行われており、割引を受けれたり内容が違うからです。

そのため、ここでどれが良いかということをここで断言することは難しいです。

しかし、もしネット速度を改善したいと考えている方はNURO光をオススメします。なぜなら、もっとも品質とコストのバランスが良いのがNURO光です。

実際、私も販売員として活動しているときにNURO光ご利用中のお客様が、来店された際には、その方を違うインターネット回線にひっくり返すのは無理だと諦めていました。

なぜNURO光が良いのか?

NURO光はほかの回線に比べると利用料金に対しての速さが圧倒的に速いです。それには大きく2つの理由があります。

理由その1

一つ目は、NURO光は「ダークファイバー」という特殊な回線を利用しているからです。この「ダークファイバー」とは何かというと、NTTが使用していない光回線のことなのです。

前項でも述べたように光回線は最大32世帯で共有して使用しております。

NTTが提供している光回線は利用者数は、2015年に始まったコラボ光などの影響もあり圧倒的に多いです。そのため、ほとんどのケースで最大の32世帯で共有されております。

しかし、NURO光の場合には、フレッツ光やコラボ光と全く同じ質の光回線をNURO光の利用者のみで使用しているので回線利用率が全く違います。

例えば、1ギガ(1000Mbps)の回線を32世帯で共有した場合には、1世帯当たり31Mbpsしか出ません。

それに比べ回線利用率が低い(20世帯で共有していると仮定する)NURO光の場合には、2ギガ(2000Mbps)を20世帯で共有している場合は、1世帯当たり100Mbpsもあるため、フレッツ光やコラボ光よりも約3倍早いことになります。

ここで、お気付きの方がいるかも知れませんが、同じNTTの光回線を利用しているのにも関わらず、フレッツ光やコラボ光はそもそも1ギガしか出ないのに対して、NURO光の場合には2ギガの速度が出ています。

これが実は、2つ目の理由なのです。

理由その2

なぜ同じ回線にも関わらず速度が違うのでしょうか?

それは、伝送技術の違いなのです。

先ほどから話をしている1本の光回線を複数の世帯で共有をするシステムのことを「バッシブダブルスター方式」と言い、逆に基地局から出ている光回線を1世帯のみで使用するシステムを「シングルスター方式」と言います。

もちろん「シングルスター方式」の方が速度は圧倒的に早いですが、非常に高価のため一般家庭での利用は非現実的であり、主に企業などで導入されているシステムです。

そして「バッシブダブルスター方式」を利用するためにはPON(Passive Optical Network)という技術を使う必要があります。このPON技術に関しては事業者によって違いがあり、この違いが回線速度の違いに直結しています。

フレッツ光やコラボ光、au光などは「GEPON」という技術を利用しております。最大の特徴は、導入コストが安いことです。対応機器も多くあり、導入費用がかからないメリットがあります。

しかし、最大速度は1.25Gbpsになります。光回線のサービスがスタートした当時は高速でしたが、1ギガが当たり前の現在では速いとは言えないでしょう。

これに対して、NURO光の場合は国際標準規格の「GPON」という技術を採用しております。この方法は「GEPON」より伝送効率が良いため、最大速度が2.48Gbpsと約2倍の速が出ます。

では、なぜほかの事業者も同じように「GPON」を使わないのでしょうか?

それは導入費用が高いからです。「GEPON」の場合には、家庭内で使用されている様々な機器(ONUやルーターなど)や基地局で使用している機器と同じ通信規格を利用しているために機器の値段が安いです。

そのため、機器の流用等もしやすいので事業者側から見た際のメリットがとても大きいのです。

それに対して、「GPON」の場合には基地局内で使用する機器に関しても海外から購入が必要(現在は国内でも販売されております)であったり、速度が速い分、ネットワークの設計が複雑で開発コストが高く、導入するまでに時間とお金がかかるために事業者にとっては非常にリスクの高い通信技術なのです。

そこにチャレンジし、サービス開始に成功したのがNURO光なのです。つまり、「GPON」は利用者にとっては非常にメリットは大きいが事業者にとってはリスクの高い技術なのです。

もちろん導入の費用に関しては、利用者側も他のサービスに比べると高いのは事実ですが、現在は様々なキャンペーンを行なっておりますので、それらのキャンペーンを活用することで安く、速い光回線を利用することができます。

また2018年10月からは、NURO光でも10ギガや6ギガのプランもできる予定です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今までの内容をまとめると以下の3つの基準でインターネット回線を選んでください。

  • NURO光のエリア内であれば、品質とコストのバランス良いNURO光にしましょう。
  • 残念ながらエリア外の方は、使用している携帯電話のキャリアの回線を使用して割引を得ましょう。
  • 工事などが面倒だと考えている方は、WiMAXやソフトバンクAirしましょう。

少しでも快適なインターネット環境にするために、役立ててください。

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